神奈川2陣東京高裁第1回期日

2019年4月15日、神奈川2陣の控訴審第1回口頭弁論期日が東京高裁で開かれました。

法廷では、原告の望月さん、中山さんと6人の弁護士が意見陳述し早期全面救済に資する審理と判決を求めました。

望月さんは、「神奈川2陣原告団は提訴から5年を迎え、多くの原告がなくなった。最初に原告団長を務めていた前川さんがなくなり、2人目の団長の中川さんも昨年亡くなった。自分自身も肺がんと闘いながらいつまで生きられるか不安。一日も早く補償基金制度が作られるよう裁判所の公正な判決を」と訴えました。

中川さんは、タイル工として働いた結果、アスベストが原因のびまん性胸膜肥厚を発症し酸素ボンベが手放せない生活となった苦しみを語り「現場の後輩や仲間の為にもしっかりとした(補償)制度を作ってもらわなければならない。裁判所にはこのような私の思いをくんでいただきたい」と訴えました。

弁護団から、国の責任の時期、一人親方に対する国の責任、建材メーカーの警告義務違反の重大性、建材メーカーらの共同不法行為、裁判所に求める審理と判決、進行意見について述べました。

その後、7月8日と9月12日の期日に証人尋問が行われることが決まりました。

この日は法廷と並行して、第2回建設アスベスト訴訟全面解決、安倍首相要請署名提出院内集会を開催しました。

東京原告団の吉田さん「兄弟2人をアスベストで亡くし、自分もアスベストに苦しんでいる。建設業で働く子供たちのためにも、これ以上被害が出ないように、被害にはしっかり補償してもらうよう国は決断を」と訴え解決への決意を表しました。

集会に駆けつけた国会議員や議員秘書に安部首相に届けてもらうため建設アスベスト被害の全面解決を求める署名を手渡しました。

《議員本人》 1人

〇共産党  山添拓参院議員(東京)

《メッセージ》 2人

○立憲民主 近藤昭一衆院議員(愛知3区)

○社民党  福島みずほ参院議員(比例)

《秘書》※議員本人参加秘書は除く 30人

〇自民党  小倉将信衆院議員(東京23区)、田中和徳衆院議員(神奈川10区)、宮下一郎衆院議員(長野5区)

〇公明党  大口善徳衆院議員(東海比例)、▲矢倉克夫参院議員(埼玉)

〇立憲民主 道下大樹(北海道1区)、佐々木隆博(北海道6区)、▲本多平直衆院議員(北海道・比例)、松田イサオ衆院議員(東海比例・愛知)、尾辻かな子衆院議員(近畿比例・大阪)、吉川沙織参院議員(比例)

〇国民民主 ▲青山大和衆院議員(北関東比例)、後藤祐一衆院議員(南関東比例・神奈川)、▲佐藤公治衆院議員(広島6区)、西岡秀子衆院議員(長崎1区)、▲大島九州男参議院議員(比例)

〇共産党  吉良よし子参院議員(東京)、山下芳生参院議員(比例)、市田忠義参院議員(比例)、畑野君枝衆院議員(南関東比例・神奈川)、田村貴昭衆院議員(九州比例・福岡)、倉林明子参院議員(京都)、▲仁比聡平参院議員(比例)

〇参院民進 ▲相原久美子参院議員(比例)、平山佐知子参院議員(静岡)、▲川田龍平参院議員(比例)、▲野田国義参院議員(福岡)

〇社民党  ▲吉川はじめ衆院議員(九州比例)

〇無所属  ▲重徳和彦衆院議員(愛知12区)、柚木道義衆院議員(中国比例)

▲印………第1回提出行動未参加議員

午後からは官邸前で「国は解決を決断しろ」とアピールを行いました。

Comments are closed.