加入の申込

 

会への賛同・加盟の申し込みは支援する会加盟申込書にご記入の上、FAXで会まで送付願います。

 

建設アスベスト訴訟を支援する神奈川の会への賛同と加盟のお願い

(呼びかけ団体)
建設アスベスト訴訟神奈川統一原告団団長 平田 岩男
建設アスベスト訴訟神奈川弁護団団長   西村 隆雄
神奈川県建設労働組合連合会会長     白田 宏記

 

首都圏建設アスベスト訴訟は、建設作業に従事し吹付けや建材に使用されたアスベストによって、肺がんや悪性中皮腫などに罹患した建設従事者と遺族212人(被害者単位)が、国とアスベスト建材製造企業に対して賠償を求めて、2008年に5月東京地裁と6月に横浜地裁に提訴し、2010年4月には新たな被害者176人が加わりました。

2012年5月、横浜地裁は原告敗訴の不当判決を出し、同年12月の東京地裁判決では、国の責任を認めた「勝利判決」が出されましたが、メーカー責任と一人親方や零細事業主の訴えは棄却されました。このため横浜・東京とも東京高裁に控訴したたかっています。

アスベストによる悪性中皮腫はほとんどの場合発見から数か月で死に至ります。肺がんや石綿肺なども多くの仲間が激しい痛みや苦しみの中で死を迎えます。提訴から5年半が経過する中で、388人の原告のうちすでに200人以上が亡くなり、神奈川の原告は75人中50人が死亡しています。

国は、アスベスト粉じん曝露による発がん性などの危険を知っていながら、建材にアスベストを使用することを推奨してきました。しかし、建設従事者にはその危険性を周知せず対策もとらないままに放置してきました。

国と産業界が経済成長と企業利益を最優先した結果、今その被害は製造企業の労働者、建設労働者などに被害が爆発的に広がっています。

アスベストは安くて耐火性に優れた「奇跡の鉱物」として、約1000万トンが輸入され最大でその9割が、吹付けや建材に混ぜて使用されてきました。アスベスト含有建材は2006年まで製造販売が続けられ、多くは今なお私たちの身近に残っています。

そのため、アスベスト被害は現在と将来にもわたる問題です。建物の解体・改修時に建設従事者や近隣住民が被害を受け、阪神淡路大震災では災害復旧に関わった作業員やボランティアにも、アスベスト曝露による被害が発生しています。東日本大震災でも大量のアスベストが飛散し、今後アスベスト被害が多発することが危惧されています。

アスベスト被害の全面的な救済と根絶をめざす、建設アスベスト訴訟に勝利するためには、これを支持する大きな世論をつくるために、国に加えて地方自治体や地方議員からの賛同、そして多くの市民とともにつくる新たな運動の広がりが必要です。

建設アスベスト訴訟は、来春までには第2陣提訴を予定しています。今までもさまざまな形で裁判への支援をお願いしてまいりましたが、さらに踏み込んだ取り組みを進めるために、標記の「建設アスベスト訴訟を支援する神奈川の会」が結成されました。

多くのみなさんに、趣旨にご賛同いただき、「会」にご加盟いただけますようお願い申し上げます。